２階リビングのマイホームを建てた我が家が２年間住んだ感想　メリット・デメリットは？

マイホームを建てようと考えている、もしくは契約済みで間取りをどうしようか検討中の方で、リビングを１階、２階どちらにするか迷われている方は意外と多いのでは無いとかと思います。

間取りを考える上でリビングは家での快適性を大きく左右する最重要ポイントと言えるのでは無いでしょうか？？

わが家は２階リビングを作る事を前提として土地を契約し、マイホームを建てました！

この記事では２階リビングのマイホームを建てた我が家が２年間住んだ感想やメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。

Contents

１．なぜ２階リビングにしようと思ったのか

購入した土地が見晴らしのいい南向きの土地だったので、２階をリビングにすることで日頃からいい景色を眺められるようにしようと考えました。

もう一つは広いリビングが欲しかったので、玄関等の必須スペースが必要な１階では無く、２階をリビングにすることで広いスペースを確保しようと考えたからです

わが家では前述の通り、綺麗な眺望を日頃から望めるようにしたかったので、
南側の壁に連続した大きな窓を付けたいという要望がありました。

その要望をハウスメーカーに伝えたところ、施工法がユニット工法であり、構造上ユニットの連結部（柱になる部分）が窓を付けたい範囲にかぶってしまうという事で、希望サイズの連続した窓は付ける事が出来ませんでした。

安全にかかわる部分なので泣く泣くあきらめ、ユニット連結部の確保に必要な部分を残し、２セットに分けて窓を付けることにしました。。

家の正面の方向が長手方向になるのですが、その長手方向は全部リビングでつかったので、望み通りの２０畳のリビングを作ることが出来ました！！

そして効率的に家事を行えるようにするため、水回りとベランダを２階にまとめたので、洗面所、浴室、トイレ、ベランダはすべてリビングに面する位置に配置し、アイランドキッチンをリビング内に配置しました。

「１）良かったこと」で書いたように、夏は１階が涼しい分２階は暑い。。
買い物などの荷物を毎日のように階段を上り２階に運ばなければならない。
⇒わが家はこの点を見越して、階段を緩勾配にして負担を軽減させています。
（但し緩勾配にすればするほどスペースが必要になるので注意が必要です）
　老後の生活に大きく関わる部分なので熟考されて下さいね！！
寝室が１階になった事で、２階に人がいる場合は生活音が気になる。。
２階に水回りを持ってきた事で、１階の場合より、費用が高くなった（長い配管が必要になったり等）。

子供の成長や夫婦の老後など将来的に評価は変わってくるかと思いますが、２年間住んだ現時点では「二階だからこそ味わえる眺望の良さとリビングの広さ」は何ものにも代え難い安らぎ・快適性を与えてくれており、非常に満足しています！

いかがでしたか？

２階リビングは一定数デメリットもありますが、我が家にとってはそれ以上にメリットが多く、満足のいくものでした！！

しかしながら、今回のケースはあくまで我が家のケースなので、土地、ハウスメーカー、予算、何を優先するか等によってメリット・デメリットも変わってくると思います。

ですので、２階リビングを検討されている方はご自分やご家族の現在・将来のライフスタイルと照らし合わせて熟考された上で、「２階のリビングを作りたい！！」と思われるのであれば是非トライされる事をおすすめします！！

是非、理想の２階リビング空間を実現されて下さいね！！