ヤクルトスワローズ、巨人、横浜ベイスターズなど、日本のプロ野球界で活躍したラミレスさん。
その明るく人懐っこい性格で現役時代にもファンが多かったラミレスさんですが、
一人の人間として、男として、そして父親としての姿勢が素晴らしい事がわかりました!
今年は日本テレビの24時間テレビにご家族で出演しますし、ますます目が離せません!
この記事では、ラミレスさんの妻とダウン症の長男への愛情あふれるエピソードについてご紹介していきます。
1.ラミレスのプロフィール
【フルネーム】
アレクサンデル・ラモン・ラミレス・キニョネス
※こんなに長い名前だったとは。。長いからかアレックス・ラミレスと表記される事が一般的です。
【生年月日】1974年10月3日 (46歳)
【出身】 ベネスエラ
【国籍】 日本
【経歴】
◆選手として
・クリーブランド・インディアンス(1998ー2000)
・ピッツバーグ・パイレーツ(2000)
・東京ヤクルトスワローズ(2001-2007)
・読売ジャイアンツ(2008-2011)
・横浜DeNAベイスターズ(2012-2013)
・群馬ダイヤモンドペガサス(2014)
◆監督・コーチ歴
・群馬ダイヤモンドペガサス(2014)
・横浜DeNAベイスターズ(2016-2020)
【家族構成】
妻:美保さん
子供:剣侍(けんじ)くん(5歳)、寿凛(じゅり)くん(2歳)、莉明(りあ)ちゃん(1歳)
2. 剣侍くん出産時の美保さんにかけた言葉
ラミレスさんの長男である剣侍くんはダウン症です。
出産後の剣侍くんの診察にはラミレスさんが付き添ったそうで、診察を終え、
美穂さんの元に戻ったラミレスさんは泣きじゃくる美保さんにこう言ったそうです。
出産から5時間後、剣侍くんの診察を終えラミレスが戻ると、泣きじゃくる美保さんに向かって「Baby It’s OK.Maybe, he is Down Syndrome」と告げた。そして「でもそれに何の問題があるの? 今日あなたは出産をして、こんなに大変な出産をして、こんな素敵な子供が生まれてそこになんの問題があるの?」と諭したという。それを聞いた美保さんは、落ち着きを取り戻すことができたと話す。
引用:
https://dogatch.jp/news/ntv/92616/detail/
これを聞いた美保さんは、落ち着きを取り戻すことが出来たそうですよ!!
また、次のような言葉もかけたそうです。
引用:
「wow これって誇らしいことだね。すごく嬉しい。神様から僕たちのところに選ばれてダウン症という宝物が届いたんだよ。大切に育てようね」
https://ameblo.jp/mihoramirez/entry-12639299317.html?frm=theme
私は同じ父親として自分にも同じ事を言えるかと考えると正直自信がありません。。
それをきっぱりと言い切れる親としての子供への深い愛情、妻を包み込むような男らしさにリスペクトを感じます!
カッコよすぎます。。
3.横浜の監督時代、全試合全遠征に妻子を帯同
ラミレスさんは、横浜DeNAベイスターズの監督時代に、妻子を全試合全遠征に同行させ、スタッフ、選手、関係者など会う人みんなに剣侍くんを紹介し「ダウン症です」ということも伝えたそうです。
当時、美保さんとしては「知らないところにはお披露目したくない」という気持ちがあったそうですが、ラミレスさんの姿を見るうちにこのような心境の変化が現れます。
ほどなくしてラミレスは、横浜DeNAベイスターズの監督に就任。妻子を全試合全遠征に同行させ、スタッフ、選手、関係者など会う人みんなに剣侍くんを紹介し「ダウン症です」ということも伝えた。当時、美保さんとしては「知らないところにはお披露目したくない」という気持ちがあったという。けれど、夫の姿を見るうちに「すごい誇りを持って、自分の子供を紹介している姿を見ていると誇っていいんだなって。自分の子供をダウン症だからといって何も変わらずに紹介していいんだなって思ったし、紹介したいなって思ったんですよね」と心境の変化を明かした。
引用:
https://dogatch.jp/news/ntv/92616/detail/
ラミレスさんの剣侍くんへの深い愛情が、美保さんにも伝わった瞬間ですね!!
父親として、わが子への誇りと愛情をストレートに示す姿に同じ子を持つ父親として共感してしまいます。。(泣)
また、ラミレスさん自身もこう語っています。
ラミレスも「子供を誇りに思っているし、愛してるし何も隠す必要ない」と笑顔を見せ、カメラに向かって「ダウン症を生んだ親になんて言葉をかければいいのかわかるかい?」と問いかけた。ラミレスいわく、多くの日本人のリアクションは「かわいそう」というリアクションと、「大変そうだね」という表情での「おめでとうございます」の2パターンだと説明。続けて、「最高の答えはこれさ。『かわいい』これだけでOK!」と言い、「だってダウン症の子供、超かわいいじゃん。だから彼女(妻)がダウン症を悲しむ意味が分からなかったよ」と笑った。
引用:
https://dogatch.jp/news/ntv/92616/detail/
とにかくポジティブでわが子に誇りを感じ、心から愛しているからこその迷いのない言葉に男らしさを感じます!
4.まとめ
以上のようにラミレスさんは、一人の人間として、男として、そして親としての姿勢が素晴らしい事がわかりました!!
全ての子を持つ父親はラミレスさんを見習うべきだと感じました。
ラミレスさんの姿勢に刺激をもらいながら、私も同じ父親として責務を全うしていきたいと強く思います。